日々是餃子おかわり!

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こだわりのラーメン

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父がガイドブックで見つけたという、旨い(とされる)ラーメン屋に行った。近々一人暮らしを始めるので、その前に行っておこう、という話になったのである。大分県日田市周辺在住の方は分かるかと思うが、一品街の中にある「いっぴんラーメン」である(知らないし分からない)。

店に近づくと、油脂の酸化したにおいがぶんぶん漂ってきた。店の中は客が3人ほどいるが、うち一人はギターを抱えてぼろぼろとかき鳴らしている。後で分かったことだが、その人達はラーメンを食べに来ているのではなく、好きな音楽のことを話しに来た仲間達であったらしい。良い溜まり場になっておる。


ただ店主さん、話に夢中で僕の大好きな餃子を焦がしてしまうのだけは勘弁してくださいよorz

おまけに店主さん曰く

「あ、よく焼けているw 焦げても何故か苦くないのだよ〜。」

ええそりゃそこまで言われたら苦くありませんが。今考えると限りなく苦い思い出である。餃子を舐めてはいけない。


ラーメンの味自体はなかなか美味。豚骨ベースの超こってり系。非常に塩味は控えているが濃厚なこってりスープは、九州のガイドブックに選出されるだけあるのかな。やはり。

餃子も味自体は悪くはなかった。うこんを入れているとか。しかしねーまったく(以下自粛


此処はうーむこだわりのラーメン屋なのであろうか。音楽の話に夢中で餃子を焦がし(以下略)。
とにかく、本日はそこの店主の言葉で、ログを締めくくることにしよう。


私「餃子にうこんですか。こだわってますね。」

店「いやーこだわりなんてないよ。ただお金が稼げれば良いだけで。」

私「あーぶっちゃけた。」

店「金稼ぐ手段がたまたま、ラーメン屋だっただけ。それを回りが、『こだわりのー』とか騒ぎ立てる。」

私「なるほど。ランクインするために、編集局に金を積んだりしてるのかと思ってましたが、全く違うようですね。」

店「うん。お金が稼げて、仲間と一緒に此処で(音楽のことを)話せてたら文句はないよ。」

うーむ。ラーメン屋の心情ここに極まれりといった心持ちがいたします。