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高速デビュー

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ついにやった。
昨日の午後5時40分頃に免許の交付を受けていた。それから17時間20分後の本日、午前11時をもって、私はついに高速道路デビューを果たした。
いや、太字にするような内容でもないのであろうが、私にとっては大きな出来事なのである。

今日の大分県西部地方の天気は荒れ模様だった。雨が降っているかと思ったら5分後に晴れ間が射して次にみぞれが降ってくるような、なんだかよく分からない天気だった。

高速道路に慣れていない人間がコンディションの良くない路面を、しかも突風が時折吹くなか行くのはとても危険である。私はそのことを十分に分かっていたし、母も心配していた。

しかし、しかしなのである。

「免許を取得した翌日には高速道路で車を運転していました。」

と言えるのは、かっこいいではないか。嗚呼愚かな私は、ただそれだけの理由で無謀にも悪天候の中を運転してきたのだ。

漢[おとこ]には、行かねばならぬトキがあるのだ。それがたまたま今日だったというだけで。人生を素手で切り開くのは愉しいではないか。


高速の話である。単純な理由で運転することにした私は、数十km離れた甘木にあるジャスコ(デパート?)へ向かう。母の買い物に私がつきあう、というか、私の運転に母がつきあうような変な格好をしつつ、ジャスコへ向かう。

突風が吹いていて、教習の時みたいに上手くはいかない。しかしアップビートで怒鳴りつける指導員が居ないのは気が楽だ。今日はチェン・ミンの音楽をかけて心の底からリラックスしつつ行く。二度と自動車学校の敷地内に入らなくて済むと思うと、実に幸せである。