日々是餃子おかわり!

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転出届けを出しに

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母の車を運転して市役所へ行った。転出届けの欄に「つくば市」と書くと身体が震えた。周囲を見渡せば前期や後期、そして推薦試験を突破してきた猛者達ばかりのキャンパス。4月からは学園都市の中で揉まれるのであろう。本当に私は、一大学生としてやっていけるのだろうか。

引っ越しまであと1週間。AC入試(アドミッションセンター入試)で5ヶ月も前に合格を手にしてしまった私は、「筑波大学」という大きすぎる校名を思い浮かべるたびに、胃袋がきりきりと痛む。何故かプレッシャーなのだ。


筑波大は良くてC判定。学力で受かるような実力はない。どうしても筑波の卓越した環境(研究面)で研究したかった。だから、私はACという特別な入試にすがる。

5ヶ月も前に合格して、宿題は一切課せられなかった。当たり前である。学生になれば全て自分で管理していかねばならんのだ。自ら動けという大学側の意図。
しかし私がこの5ヶ月間を有効に使えたか、というと少し疑問。

振り返ると5ヶ月はあっという間に過ぎた。英検、読書、パソコン、また読書。浪費してしまった時間も大きく、今となっては取り戻せない。

AC面接の試験官向かって、私はこう言った。


「次はそちらの席に座りたいです。」と。


しっかりしなければならない。こんなことでは面接の時に良くして下さった、渡辺先生や久田先生に申し訳ない。

過去を忘れることはすぐに出来そうだ。しかし過去を背負って生きるのは、実に辛いが価値はある。