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大合奏リハーサル

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9/30に青山で大合奏のリハーサルが行われた.その時の様子を少し.
まぁ翌日もリハがあったり,その翌日も邦楽部のミーティングがあったりしていたのだけどゲフンゲフン


久しぶり青山周辺を歩いてみた.
前回にこの周辺を闊歩したのは半年ほど前のことである.その時は2人で散策していたので,特に困ったことはなかった.
つくばエクスプレスから丸の内線に乗り換える.ホームに着くと地下鉄の階段あたりからリハ会場までずーっと,所謂表参道系や銀座系な方々が歩いていた.ツクバ系な私は本当に困った.特に手のやり場とかに困った.こういう時はポッケに手をつっこんで格好を付ければ良いのか,それともしゃきしゃきと振れば良いのか,とか.元々ネクラひきこもりがちな性格だった自分にしてみれば,こういった場所はアウェイなわけで,どうしても緊張してしまうのである.


リハ会場の「青山社交クラブ」は大合奏の時には少し狭かったが,それでもみんなで集まってリハーサルする機会は重要だよね..うん..
譜面台の数が足りないようだった.前の椅子に洗濯ばさみが2つついていたので,そこにくくりつけなさいということらしい.私は譜面台を持って来ていたのでそれを使った.


大合奏(100人くらいは居るか?)のリハに参加してみて思ったこと.みんなで弾くのは気がラクだが案外難しい.
大学の演奏会等ではずっと一人で弾いてたし,今年の6月までは生徒数5人の小教室に通っていたからね.一人一人の音が本当に小さく?聞こえてくるのである.自分では大きく弓を動かしているつもりなのに.
先生に尋ねてみたところ,これで良いとのこと.ミュージカルのコーラスでもそうなんだけど,みんなでハモる時に重要なのは,一人の声が聞こえてはいけないということ.それは(たとえ自分の音程は合っていると思っても)微妙にズレているし,第一ハーモニーとしては美しくないのだ.
どうも自分の音が聴きづらいし,こんなんで良いのかなという気はするが,ただ,大合奏特有の心地良さみたいなものはやっぱり存在する.流れに身を任せてつららーと弾いていくのは大変心地良かった.こういうのも良い.


自分の出るリハーサル後はやることもないので他のクラスの見学等.


18時から教室スタジオでクラスのレッスンがあった.

通算29回目.心弦に入ってから5回目のレッスン.
クラス曲は「不夜の灯火,不夜の物語」というタイトルなので,誰かが「電気を消して弾くと情緒が溢れ出すのではないか」みたいな大変ACなことを言い出して,実際に教室の電気を落として3回ぐらい通しで弾いた.


その後は武蔵小山に戻って,レッスン.巫謝先生,一日中お疲れ様です.
先生に推弓(tui[1]gong[1])の際の長弓(chang[2]gong[1])が苦手ですみたいな相談をしたら,どうも私の運弓に問題があることが発覚した.牛久の教室に通っていた時には,腕が腰に付くぐらいの位置で「手首の返し」を行うと習っていたが,それだとどうしてもヴィブラートをかけた内弦長弓でノイズが混じっちゃうのだよね.今回巫謝先生にはもっと推弓の真ん中あたりから,手首の返しを行ってはどうか,ということだった.つまり,拉弓終了->推弓開始->(推弓真ん中に差し掛かったあたりで)手首を返す->(手首を返し終わったところで)推弓の残りを引ききる->拉弓の開始に備える という感じ.
これで,驚くほど弓のかすれ(ノイズ)が減る.
はず.
先生からは,もっと良い弓を使うように言われた.確かに今私が使っている弓は最初から付いてきた弓だから,あまり良い品ではないのかもね.今はこれで慣らしているから弓・弦ともに多分このままいくけれど,演奏会が終わったら新調してみようと思う.
二胡の場合,ヴァイオリンなどと比べるとそんなに弓が重視されない傾向にあると思うが,弓にもっと気をつかってみても良いよね.
流石に,本体の半分くらいするような弓は無理だけど!な!