日々是餃子おかわり!

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おはようおはよう

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今から起動だよ.ごろごろし過ぎて身体がバターになっちゃいそうだよ.
あぁしかし唯単純に寝そべっているだけではバターになりようがないか.


思えば,身体が溶けてバターになるという描写は「ちびくろサンボ」内に出てくるものである.現在は封印作品となっており,実物を目に出来ることは極めて稀であるが,私の通っていた小学校は田舎だったので,図書館から撤去されておらず,幸運にも読むことが出来たものだ.この本の一斉絶版問題が勃発した1988年から.少なくとも5年後の1993年以降ということになるが,現在は撤去されてしまっていると思う.


作品を読んだことがない人もいると思うので簡単に紹介.

主人公は、父ジャンボ・母マンボと一緒に暮らしている男の子・サンボである。

サンボが両親から新しい靴・上着・ズボン・傘を買ってもらってジャングルに散歩に出るが、通りかかったトラたちに喰われそうになり、サンボは身に着けたものを一つずつ与えることで許してもらう。一方サンボにいじわるを仕掛けたトラたちは、戦利品を奪い合って木の周りをぐるぐる回りすぎ、溶けてバターになってしまう。サンボ一家はそのバターでホットケーキを焼いてたっぷり食べましたとさ…

ちびくろサンボ - Wikipedia

この「ぐるぐる回ったが為にバターになってしまうトラ」という描写が好きなんですよ.私は.
おそらくこのトラ達(計4匹)は全部雌トラであり,お乳が高速回転により分離してしまった為に乳脂肪分(=バター)が生じ,息絶えてしまったのであろう.しかしトラは,ライオンと違ってプライド(群れのようなもの)を作らないはずである.トラは雄も雌も狩りをする為,サンボ少年が♀のトラばかりに遭遇したのは幸運と言わざるを得ない.雄雌が同等の確率でうろついているはずであることを考えると,サンボ少年が結果的に助かる確率は,わずか20%しかなかったのだなぁというようなことをぼんやりと考えていたらいつの間にか午後3時.

ちなみに

現在はこの本も復刊されているようです.