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精神的にクル実験

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火星飛行の模擬実験に参加しませんかと、欧州宇宙機関(ESA)が呼びかけている。参加資格は欧州15カ国かカナダの人で、英語とロシア語を話せる25〜50歳の健康な男女。選ばれた6人が2年後から、520日間にわたって閉鎖空間で共同生活する計画だ。
(中略)
台所と食堂、居間、トイレは共同。1人につき3平方メートルの個室が与えられる。食事は国際宇宙ステーションで使っている宇宙食。施設の外には出られず、外部との無線交信は、火星飛行の際と同じように20分程度の時差をつける。
(中略)
ESAは「無重量ではないことと、宇宙の放射線がないほかは、実際の飛行と同じ状態だ」と説明している。

http://www.asahi.com/science/update/0702/TKY200707010254.html=asahi.com - 閉鎖空間で520日間生活 火星飛行の模擬実験計画

1年半も?!!
俸給は出ると思うし外部との連絡手段がないわけではないが,そもそも民間人がこういう異常な実験に耐えられるのか.本当に実際の飛行と同じ状態なのだろうか.実際に宇宙飛行士が機内に勿論持ち込める私物は燃料節約の観点から一人数キログラムまでと決まっており,勿論好きな小説やらパソコンやらを持っていく余裕がそれほどあるわけではない.実際には地上と言っても宇宙飛行士が携帯を持ち込めむわけがなく,勿論実験でも携帯のない生活を1年半続けるわけである.イギリスの若者は,大金やセックスよりも携帯を選ぶというデータもあるが,娯楽がそもそもなくというか時間を潰せるものが限りなくゼロであり,集うのは興味本位の民間人だけ,とか狂っとる!ていうか狂う!6人しかいないから自分の生い立ちから今までに見て聞いてきた面白い話を一人ずつしていったとしても,3ヶ月ぐらいでネタはつきるだろうし,一体なにしてすごすのかなこの人達.
こんなことしたら精神的に病んじゃうんじゃないか.


あっそれを確認するための実験なんでしためでたしめでたし.