自転車ばんざい

ただの俺自慢になりますけど，面倒くさいから部品を丸ごと換装しちゃうような大分県の田舎にある自転車屋よりも，自転車の修理が得意であると信じています私は．ヲタクはヲタクらしく専門用語をさも優越感たっぷりに用いると，「BBの削り出しと交換は出来ないがそのほかの部分は大体修理出来るよ」といった程度の能力です．
それもこれも高校の頃勉強せずに自転車ばかりいじる生活と自転車旅の中に身を投じていたからなのですが，その所為で理系なのに偏微分がよく分かっておりません．
そんな私ですがつくばに来てからは，自転車を勢い良く3台紛失しています．田舎では周囲の目みたいなものが常時働いているわけで，鍵なんかかける習慣が―自転車だけではなく住居の施錠に至るまで―往々にしてないものですが，自転車の紛失台数が2年間で3台目に差し掛かった頃，流石都会だなーと考えを改め，私も施錠を怠らないようになりました．

そんなわけで私の自転車は施錠された状態でアパートの横に止められていたわけなんですけども，タイヤがパンクして以来半年間，ずっと修理せずに過ごしてきてしまいました．地元にある観光名所にはなかなか行かない？みたいな？そんな感覚と同じで，修理するのはいつでも出来るじゃん，みたいな心理が働くので，私はいつまで経っても心ニートなのです．

そんな感じで不憫だったママチャリを，本日やっと修理しました．アルコール的な問題で今日必ず自転車に乗らなきゃだったからですが，結局ホームセンターで買ってきたタイヤとタイヤチューブを換装しただけなので修理とは言えませんけどねー．
まあ1300円でパンク修理がラクに済んだからいいか，とか思いました．

あれだよね，自転車って化石燃料要らないし，人体中の内燃機関ってとても優秀なんだぜだぜ？これからバイク使わず極力自転車で登校するだぜ．
というただの自転車を直した話．

すっかりブートキャンプからも遠ざかっている身なので，ことあるごとに自転車に乗って心の（身体も）貧困化を少しでも食い止めたい．