C72終わって一ヶ月ほど経った

「今年のコミケは一見さんが多かった」

とは諸所で聞くところだが，私も例外なく「にわか参加者」の一人だった．
自分にはこれといった特技も特徴もなく─二胡は弾けるが特技と呼べるほど上手くない─，自分ではぬるおただと思っていたのだが，友人と話す機械を持つ度に，ぬるおたとガチヲタの中間ぐらいに居るのではないか？少なくとも夏コミに参加してからは．ぐらいに思うようになってきた．
夏コミは私にとってすごく衝撃的なイベントで，こんなに自分の趣味を開花させて昇華させてる人達がいるんだ！とか，ぼくはぼくのままでいていいんだ！みたいな人並みな感想を持ったけども．それは確かに私の脳天を鈍器でズムと殴っていっちゃったので，なんかこう極端な言い方をすると私の人生はその場でちょっと軌道修正されてしまったのかもしれない．

将来の話をする．
私は将来地質学者に心からなりたいと思っていて，人間を精神的に豊かにする基礎科学の研究で飯を食えたら本望だと思っているが，二胡という楽器も好きで，出来れば将来も弾いていきたいと考えてる．

で，その一環じゃないけれど，衝撃を受けたコミケというものに，自分も参加してみたいと強く思うようになった．思っているだけではダメなので一応申込書を買ってきて冬コミの申し込みは済ませたが，今頃になってちょっと慌てている．直接のきっかけは昨日id:edacrowにDTMの楽しさ難しさを教わったからなんだけど，コミケにサークル参加するのが途方もなく困難な道のりに思えてきたこのごろ．
なんというか，やるべきことが多すぎて，みたいな．

まだ音響機材も買ってなくてDTM初心者で絵も下手クソでおまけにメインの二胡も下手クソで・・・！みたいな！

東方の曲が思い入れの強い曲ばかりでまだ自分の中で昇華させられてないんですよねぇ．

私は心がマゾだし，色んな人から「逆境の中でこそあなたは伸びるのよ」とか言われてああそういうもんなのかと思っていますが，ここ数ヶ月は修羅場が続きそうで，これは良い俺終了のお知らせ／（＾ｏ＾）＼