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日々是餃子おかわり!

はてなダイアリーから引っ越してきました。はてなブログは住みやすいところだ

はてなに2回落ちた今年の就職活動

就活
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今年も残りわずかですね.相変わらず寒いですがお元気ですか.
つい先日まで,「半年先,自分が何やってるか分からない・・・!」とか虚空を見つめながら呟いていたような人間なんですが,最近になってようやく,「自分のやりたいことが蒼天の霹靂のように見え始めた」ので,一度総括しておこうと思います.
9月中旬ぐらいまでの経緯は,こっちにも書きましたが,

院試に落ちる
  ↓
今まで漠然と「研究者になりたい」とは思っていたものの,地質学自体に対する興味がそれほどないことが判明
  ↓
就職しようかなあ

こんな感じでしたね.


9月中旬から10月終わりまではどうだったかというと,卒論中間発表の準備を進めながら少しだけ就職活動してましたが,自分に向き合ってなさすぎてよく分からない就活でしたねー今になって思えば.

はてなに就職してみるのも面白そうだなと,鼻クソをほじりながらぼんやり考えていた

はてなーだったら,なんとなく「はてなに対する憧れ」みたいなものがありますよね.
カンブリア宮殿とかデジタルネイティブとか,id:jkondoの話している姿を見るにつけ,「あー もし人生もう一度やり直すとしたら,はてなに就職してみるのも面白そうだなー」とか,ぼんやりと考えた経験が誰にでもあると思うんですよぼくは.

はてなブックマークを眺めていれば,みんなはてなという会社に対して一種の憧れみたいなものがあることが分かります.
はてなブックマーク - はてな 求人情報


多聞に漏れず,ぼくもはてなに応募しました.しかも何を思ったか,企画職で応募して一度落とされたので,エンジニア職でもう一度,計2回応募しました.あほか.

ちなみにぼくはプログラミング未経験です.え・・・?javascriptぐらいは組めるんじゃない?と言われても,出来ないものは出来ません.
はてなみたいなベンチャー企業が,新卒未経験の人間を取る意味は殆どないでしょう.少人数だからこそ,最初からばりばり出来る人を求めているはずです.


株式会社はてなにいきなり応募しちゃうくらい,それくらいぼくは就職を真面目に考えていなかった.というか就職というものがよくわかっていなかったんですね.


はてなに入りたい!と思うのは結構なことですし,株式会社はてなに対する最大級の賛辞だと思ってますが,それは就職でなくて就社です.
良いスーツを一丁前に着て,「自分のやりたいことを探しにきた」とか言いつつビッグサイトの合同説明会に行っちゃうダメ学生と同じ.とりあえず考えもなしに大企業にエントリーしちゃう学生と何ら変わらない.
かつて自分もそういう状況,「何がやりたいか,ではなくどこに入りたいか」だったのでよく分かります.
ソニー教の人がソニーに入りたいと思うのはよく分かりますし,世間的に名前の通った大会社に入りたいというのも分かります.それも一種の価値観ですし否定はしません.

ですが・・・・今はそういう時代じゃないでしょう.
晩婚化に伴い,「メシのために働く」のではなく,「自分のやりたいことが分からない」という若者がジョブホッパー化している昨今,若者のライフスタイルが変化していると言えます.
よく「趣味を仕事にしないほうが良い」という言葉を聞きますが,それは社会的格差が下の人達が言っている言葉だったように思います.例えば「車が好きで自動車関連工場に就職してみたはいいものの,実際は毎日バネを作り続ける仕事には飽きたよ(´・ω・`)」とかいう大人を一杯見てきました.

日本はピラミッド型の階層構造になっていて,ピラミッドの上部を支える為に,ピラミッドの下部のほうが大きい(=人口が多い)ことぐらいは,中学生にも分かります.
就職活動を始めて会社の偉い人達と話す機会に多く恵まれましたが,大変衝撃的だったのは,「ピラミッド上部の人間は,今の仕事が楽しくて仕方がない」ということです.仕事が嫌でやってる人なんかほとんどいない,ということなのです.
実際に社会に出てみると1日の大半が仕事なわけです.「自分の趣味を仕事にしてはいけない」というのは,ピラミッドを支えている方々の叫び声であって,新卒の就職活動時に,その言葉を鵜呑みにしてはいけないなと思います.孫正義二宮尊徳宜しく,若者はもっと自分の人生を自分の素手で切り開いてもいい.
話は逸れましたが,出来れば就社などではなくてしっかりとした就職をしたほうがいいんじゃないかなと思います.

過去,自分のやってきたことを振り返って数ヶ月間自己分析し続けてみると,自分にとって天職と思えるほどの職業が一つや二つ,見つかってくると思うんです.あとはそれに向って会社を選んでいくだけですが,まあそれはぼくの就職観ですし,ちょっと話がずれすぎましたね.


はてなに2回落ちた話でした.
何はともあれ,あの頃のぼくは自己分析が足りなかったし,2009年卒としての就職活動は,はてなに入りたい!→駄目だったから他の会社でSEになっておこうかなーという考えしかありませんでした.5社受けて3社から内定を頂くことが出来ましたが,そのうち4社がSE会社でした.プログラミングなんてちっとも触ったことないのにね.情報系の先輩に意見を聞いたり,実際に2万円分ぐらいjavascriptからperlからPHPまで本を買ってプログラミングをかじってみたんですが,やっぱりプログラミングは向いてないみたいです.
だからこそこんなふうに笑い話としてエントリ起こせるんですけども,あの頃は若かったです.
はてなに落ちて,2週間くらい落ちた理由が分かりませんでしたが,自己分析をせず,自分のなりたい職種というものが全然見えていないのにも関わらず「はてな」という虚像を追い求めていった大馬鹿者がぼくでした.



はてなの採用試験の時に応募した小論文とか公開してもいいし,もう一度はてなの求人に応募して「はてなに3回落とされた男」というタイトルで記事を書けばホッテントリ入りはアツいでしょう.ですが,はてな,というかIT系の会社に応募することが自分の就職活動ではないことに気付いたので,それはもうしないと思います.
他にやりたいことが見つかったからですね.

「ぼくは編集者になろうと思うんだ」

手帳のある日に「編集者」と,走り書きでこう記しています.
5社受けた中での1社がある出版社だったのですが,最初は出版社,編集職自体に興味があったわけではありません.なんとなくです.
それくらいぽやーっとした就職活動だったんです.

ある出版社の秋採用を受けました.なんとなく自分のやってきたことを話していたらエントリーシートも筆記も通過し面接まで来たのですが,結局その出版社は自分のスケジューリングのミスで選考に行けなくなってしまいました.

卒論中間発表の前日がその出版社の面接でした.
修羅場り36時間ぐらい起き続けていましたが,髪の毛が伸び放題だったので髪の毛を切りにいきました.
頭皮マッサージなどをしてもらって,家に帰ったその時です.


居眠りしてしまいました.


居眠りというか,自宅に戻って椅子に座った瞬間に寝落ちしていました.
タクシーで茨城から東京まで向かっても,どうしようもない時間に目が覚めて,電話をかけて平謝りしながら,別の日程にして頂けないか頼んでみましたが,流石に無理でした.


涙がでました.


なんでこんなに悔しいのかなーと思いました.
それが出版業界に初めて向き合った瞬間でした.
まだその時点では留年を決めたわけではありませんでしたけども,調べれば調べるほど,自己分析すれば自己分析するほど出版の編集職に,自分の興味が強く強く向いていることに,その時始めて気付いて,ちょっと悔しかったんです.なんで今まで自分に向き合わなかったのかと思うと,涙が溢れて仕方がなかったんです.


そんな感じで今は「編集者志望」で就職活動をしています.その為に留年することにしました.
ついったーの人にそんなことを話したら,新宿で飲むかという話になり,初めて生の作家さんと話したり…などという感じでぼちぼち進めています.
ざっとでしたが,9月下旬〜12月中旬までの就職活動はこんな感じです.
卒業研究と並行して色々な会社の説明会に行くのは大変ですが,最後のターニングポイントぐらいは自分の目で見て頭で考えて決めたいと思っています.
余力があれば,こっちに細かい就活状況を書いていこうと思うので宜しくお願いします.