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幼少より二胡を

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私の母は以前音楽(声楽)の教師をしていたので,実家にはピアノが一台あった.そして,幼稚園の年長ぐらいの時に,母からピアノの手ほどきを受ける機会があった.しかし私はバイエルを与えられても殆ど興味を示さず,確か3ヶ月ぐらいで辞めてしまったような記憶がある.剣道や習字にいやいや行かされていたので,お稽古事全般に対して,何か,並々ならぬ敵意といったものを抱いていたのかもしれない──といっても,今考えればそれらのお稽古事を習わせてくれた両親に感謝している.


学生になって,関東に出て二胡を習い始めるようになったときに思うのは,やっぱりこれに尽きる.
「小さい頃から二胡を習い,親しんでいたらどんなにか幸せだったろう・・・!」
と.


前々からぼんやりと朧気に考えていたら,心弦がこんな募集をしていた.

引用元:http://www.shingen-niko.com/profile.html:心弦二胡教室 教室紹介

人数:5名前後(6歳〜12歳)
時間:火曜17:00〜17:45
〜日本で初のジュニア・クラスを開設予定です。幼児の時から二胡を奏でることによって、異文化との触れあい、豊かな感性を育つことが最も重要です。中国本土ではほとんど二胡演奏家は幼少のときから始めたのです。次世代を担う新星になれる可能性に期待し、幼児の情操教育として是非お始め下さい。〜

時間は大人の半分(45分).日本でも二胡は市民権を得ているし,自分が習いたかったけど・・という大人が,自分の子供に習わせたいお稽古事として,かなりの需要はあるのではないか.
私のように,「三国志好き」が二胡を習い始めたそもそもの始まりだった大人と比べると,中国を知らないほどの子供が「お稽古事」として捉えた場合,二胡に対する考え方がやや違ってくるだろう.幼少より並々ならぬ二胡,もしくは中国文化への愛着があり,どうしても二胡を習いたい!という子供はまず居ない.子供のほうが将来的に上達するのは間違いないが,弾き方・思想・感情,どのような側面で「意識の差」が顕在化してくるのか,なかなか興味深い.
しかしまぁ,本人に二胡を弾きたいという意思があった上で習っていたか,等はともかくとして,ご趣味は?と聞かれたときに「幼少よりer-huを」と答えられるのは素敵であるよね.いいよね.妬みです.言いたいのはきっとそれだけ・・キー!

って・・あれ?

どうでもよくないことなんだけど,講師欄から私が1年と1ヶ月習った先生の名前が消えている・・.講師やめちゃったのかしら..