鍋が火を噴いた話
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椎名林檎の映像を眺めながら,暫くつかっていないフライパンに火を入れて,焼き入れをし直していた.
- アーティスト: 椎名林檎
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: DVD
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その際にそのフライパンが火を噴いた.
私は調理には大変な思い入れがあるらしく,特に良い道具を使っていると恍惚としてくる(料理の上手下手とはこの場合関係がない).フライパンにもちょっとこだわりがあって,テフロン加工のものは使う気にならない.やっぱり鉄鍋でしょう,てつなべ.という感じで,いつも鉄肌にはりつくタンパク質と格闘している.
男は黙って鉄鍋
なのである.
ギョーザが鉄肌にはりついたときには,
ごしごしと擦って洗うのである.
これも上手く焼き入れが済んでいれば油が馴染んで大変使い心地が良いのだろうが,母からもらったおさがりのフライパンであるので,なかなか手放せない.
ああそう.そのフライパンが火を噴いた話であった.
火にかけたまま際に5分ほど放置した後に,油を入れて,馴染ませようとしていた.
うん,サラダ油から火が上がったよ( ̄□ ̄;)
サラダ油の発火点(火種がなくても自然に発火しちゃう温度)は360℃.
あー.それ以上いくよなぁ..
結局,火災には至らず,フライパンが軽く焦げた程度で終了したから良かったものの,気をつけないといけない.
焚火・火遊び大好きな人間としては油に火がつく瞬間はかなり楽しかったかな.
最近,横浜中華街に繰り出した際,山田工業所の中華鍋を大変安く(ネット価格¥5k,中華街価格¥1.6k)入手することができた.所謂僕中華鍋を愛しています状態で,フライパンを使っていなかったので,きっとフライパンの調子も悪かったのであろう.
これからは,たまに使ってあげるよ,フライパン.
ねー.